作品概要
マブラヴ世界の深部を目指して
本作『Muv-Luv Tactics カーリダーサの悪夢(以降:マブタク)』は、『マブラヴ』シリーズの世界観の継承とプレイアビリティの両立を重視して開発された一人用戦術シミュレーションRPG(以降S-RPG)です。
小隊長として戦場を駆けろ
プレイヤーは国連軍の小隊長
BETAの脅威と絶望的な戦況への対応を要求されます。
部下の命運を手に
バトルフェイズでは、小隊ユニットの任意配置が可能です。選択と決断を迫られる状況の連続であることから、熟考が可能なターン制を採用しました。
『マブラヴ』の過酷な戦場を小隊長として生き抜く、という特別な体験
様々な作戦要求に対応すべく衛士を登用し、彼らの能力や装備、機体を駆使することが生存の鍵となります。
テーマの昇華を目指したS-RPGとの融合
最重要開発命題 ー『マブラヴ』テイストの再現ー
プレイヤー=主人公の個人体験としての没入感を最重要視した結果、オンライン要素を排したシングルプレイ仕様を採用しました。これは「テーマ昇華を伴う物語」と「S-RPG」を連動させる上で必然の仕様です。本作の選択が意味するところは、ぜひ皆さん自身で確かめていただきたいと考えています。
開発大前提 ー「純粋にゲームとして面白いこと」ー
S-RPGという「遊び」としての面白さ、楽しさを通じて、『マブラヴ』のコアファンは勿論、ゲームとして手に取った新規プレイヤーに楽しみ親しんでいただくことで、豊穣な『マブラヴ』ワールドの入口となることを目指しています。
『マブタク』が目指す高み
『マブラヴ』の前知識やミリタリー、SFなどに興味が無くてもまったく問題ないシナリオとプレイアビリティの両立こそが、『マブタク』が目指す高みです。
さらなる戦術機の魅力に迫る
メカニック=戦術機の表現
コアファンと新規ファンにゲームとして訴求するためには、戦闘S-RPGの顔となるメカニック=戦術機の表現は非常に重要だと考えています。コアファンには各機体に大切な思い入れがあり、新規ファンにとっては本作への興味の切っ掛けにもなります。
「3Dモデル」と「セルルックシェーダ」での表現
戦術機は『マブラヴ』シリーズの重要なアイコンのひとつであり、魅力の要件です。戦術機は実在の戦闘機をモチーフに、陸上兵器的ロボとは一線を画するスタイリッシュなデザインが際立つ上に、登場するすべての機種が主役的デザインであることが特徴です。
TVアニメ『マブラヴ オルタネイティヴ』からの感銘
戦術機の表現に於いて私たちがクオリティと拘りに深い感銘を受けたのは、TVアニメ『マブラヴ オルタネイティヴ』でした。TVアニメ『マブラヴ オルタネイティヴ』でのセルルック表現は、まさに航空機的な戦術機の機動性やスタイリッシュさを際立たせており、本作でもそのイズムを継承したいと考えました。
MUV-LUV TIMELINE
数多に分岐する可能性の世界。『Muv-Luv Tactics』はその1片の物語です。
新たに提示される可能性に心躍らせてください。